お住まいの地域によって申請方法が変わる可能性があります。
私は「家族呼び寄せビザ(Regroupement familial)」の申請を2022年に始めに開始し、2024年現在も手続き中です。
【追記】2024年10月ついに4年のビザを手にすることができました。書類提出から約3年かかるという結果でしたが、特にトラブルもなく進んだので良かったです。なお、カード自体はまだないため届いた書類データを印刷して携帯しています。
はじめに
私たち夫婦は「日本人同士」「夫は就労ビザ」「私はビザなし」という状況で申請をスタートしました。
いざ手続きを始めようと思い情報収集するも、フランス人と結婚した方や日本人同士だけどふたりとも何かしらのビザを持っているご夫婦(ワーホリやビジタービザからの移行など)の情報は割と出てくるのですが、「日本人同士、夫は就労ビザ、私はビザなし」という私たちの状況に関する情報が意外と少なく手探り状態。
役所のレスポンスも遅いので、合っているのか間違っているのかとりあえず待つしかない日々でした。
このブログが同じような状況のご夫婦にとって、少しでも安心できる材料になれれば嬉しいです。
4年ビザ入手までの流れ
2022年1月 ofiiに書類提出
2022年6月 申請受理の書類が届く
2022年7月 自宅の審査
2023年4月 ビザ申請許可のメール
2023年5月 東京のフランス大使館へ
2023年6月 パスポート返却・1年の仮ビザ入手
2023年9月 渡仏&オンライン手続き
2023年10月 ofiiの面接
2023年11月 ofiiの語学学校スタート
2024年1月~3月 4回にわけたofiiの市民講座
2024年2月 健康診断
2024年4月 語学学校終了
2024年5月 ビザ更新申請
2024年10月 ビザ入手
ofiiに書類提出
「家族呼び寄せビザ」を申請する場合、必要な書類は下記のサイトから調べることができます。
フランス政府の公式ウェブサイトhttps://www.service-public.fr/
赤枠の部分をクリックして、該当する箇所にチェックを入れていけば必要な書類がわかります。ビザを持っている立場の人(私の場合は夫)が回答します。

またはofiiのサイトでも確認できます。
ofiiのサイトhttps://www.ofii.fr/procedure/regroupement-familial/
Office Français de l’Immigration et de l’Intégrationの略でフランス移民局と呼ばれています。ほかのビザはわかりませんが、家族呼び寄せビザは移民扱いなのでofiiはこれから度々登場します。市役所とは別の管轄です。
私たちは下記の書類が必要でした。
- Formulaire de regroupement familial (cerfa n°11436) のフォーム
- 夫のVISAの両面コピー
- acte de mariage(結婚証明書)
- 二人分のacte de naissance (出生証明書)
- livret de famille
- 納税証明書
- 雇用契約書
- 就労証明書
- 給与明細
- 3か月以内の住所を証明するもの(電気代、電話代、水道代いずれかの明細書)
- 賃貸契約(我が家は賃貸だったので大家さんに出してもらいました)
acte de mariage(結婚証明書)
夫婦の戸籍謄本でOKでした。
アポスティーユをつけ法定翻訳家に翻訳してもらう必要があります。
アポスティーユとは
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000548.html
郵送で依頼することができます。
acte de naissance (出生証明書)
お互いの両親の戸籍謄本でOKでした。
こちらも同じくアポスティーユをつけ法定翻訳家に翻訳してもらう必要があります。翻訳の際のタイトルは「acte de naissance」にしてもらいました。
フランス大使館で出生証明書を発行してもらえるようですが、私たちは上記の方法でOKでした。
livret de famille
結婚証明書と同じ夫婦の戸籍謄本でOKでした。翻訳の際にタイトルを「livret de famille」にしてもらいました。書類がすべてそろったら念のため全てのコピーを取ってからofiiに郵送しました。あとはひとまず待つのみです。
仕事がめちゃくちゃ遅い、住んでいる市によって対応が違う、役所の人によって言っていることが違うなど、行政手続きについての悪い噂は、元々長く住んでいた夫や周りの先輩方に聞いていたので、気負いすぎずに便りを待ちました。
書類提出~ビザ申請許可の連絡が来るまで
書類を提出してから半年後(!)、申請を受理しましたという書類が届きました。この次のステップなどが書かれた用紙が入っていました。
家の審査
申請を受理したという書類が届いてから割とすぐに自宅の訪問がありました。家の広さやキッチン装備などをチェックされます。二人で住むための広さやキッチンがない家などは審査に落とされるようです。
この審査のとき、ofiiからprefecture(市役所)に管轄が変わるので、時間はかかると思うけど待ってと言われました。
が、その後あまりにも音沙汰がなく半年ほど進展がないのでofiiにメールで問い合わせました。審査中と返事が来たので申請が却下されたわけではないと判断し、またひたすら待ちました。
フランス大使館から申請許可のメールが届く
家の審査から9か月後、日本のフランス大使館から申請を許可したとのメールが届き、必要書類をそろえて大使館に来てくださいとのことでした。ここまでくれば1年の滞在許可(VLS-TS)がもらえる日も近い!大使館の手続きはスムーズと聞いていたので、まだ先は長いですがひとまず安心しました。
東京のフランス大使館へ
大使館への訪問は予約が必須で、オンラインで手続きできます。
必要書類は、またまたアポスティーユ付きの戸籍謄本と法定翻訳家の翻訳が必要なので、大使館の予約は余裕をもってするか、書類が揃ってからのほうが確実かと思います。
- パスポートのコピー
- 証明写真
- ビザ料金(当時15000円くらい)
- 長期ビザ申告書
- アポスティーユ付き戸籍謄本
- 法定翻訳
- フランスにいる人(私の場合夫)のビザのコピー
- レターパックプラス
訪問当日は必要書類と念のため全てのコピーを持って現地へ。
警備員の方に名前を告げ、中に入ります。
ふと大使館のGoogleの口コミを見ると、行くのが怖くなるくらい悪い評価だったのでどうなるか不安でしたが、スムーズに対応してもらい何の問題もなく手続きが終わりました。
証明写真は大使館の中にあったので、万が一忘れたり撮り直しが必要でも安心です。(2023年5月時点)
ちなみに後日届いたビザには用意した証明写真は使われておらず、現地の受付で撮られた半目の写真が使われていました。証明写真の意味は…?笑
ついに1年のビザ(VLS-TS)ゲット
書類提出後2週間ほどで、レターパックでパスポートが返却されました。ビザはパスポートの中に貼られていて、期限は大使館に提出した申告書に記入した入国日から1年間です。
これは仮のビザなので、今後の手続きについては同封されている書類をチェック。フランス入国後3か月以内に記載のサイトで手続きを行ってくださいというものでした。入国後もまだ手続きは続きますが、ひとまず安心です。
まだまだ長くなりそうなので、フランス入国後の手続きについては次の記事に書きました。
それではまた!A bientôt !
フランス家族呼び寄せビザ申請方法|その2


