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日本でもよく使っていた食材や調味料、フランスだとどれ?

フランス生活
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フランスにもあって意外だった「片栗粉」。とろみづけや揚げ物などけっこう使用頻度が高いですよね。日本でよく使っていた食材はフランスのスーパーでも意外と揃います。

ただ、パッケージや商品名だけではわからなかったりするのでフランスに来た当初はスーパーで食材を買うだけでもけっこう時間がかかります…。

そこで、今回の記事ではフランススーパーで買える「日本食に使える食材や調味料」をまとめました。フランスで自炊をしようと思っている方は、ぜひぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

※基本的な調味料は日本で買い溜めしています。帰国時絶対買う調味料食材リストはこちら↓

【帰国時買い溜め!】我が家のフランスに絶対持って行く調味料・食材【2025年】

日本や韓国、中国の調味料や食材が揃うアジアスーパーについての記事はこちら↓

【お米】フランスのアジアスーパーで売っているもの【ラーメン】


粉類

小麦粉

フランスの小麦粉売り場にはたくさんの粉があり、お菓子用だったりパン用だったり、全粒粉だったり本当に種類豊富。さすがフランスといったラインナップです。

フランス語で小麦粉はFarine

フランスの小麦粉は、日本と違って「タイプ(type)」という数字で分類されています。
料理やお菓子によく使う「薄力粉」を買うには、T45と書かれたものを買えばOK。

「中力粉」ならT55。これでうどんも作れます。「強力粉」ならT65です。
基本的にFarine de bléと書かれた商品の数字を確認して買えばOKです。

フランスの小麦粉の種類一例

  • 小麦粉:Farine de blé
  • 粒子が細かく、サラサラの粉(T45が多い):Farine fluide
  • 高グルテンの強力粉(T65):Farine de gruau
  • バケットやピザを作るときに。

  • 全粒粉(T110~T150):Farine complète / intégrale
  • そば粉:Farine de blé noir
  • ガレット=甘くないフランスのクレープでよく使われます。

  • グルテンフリー:Farine sans gluten
  • 米粉、そば粉、とうもろこし粉など。

片栗粉

ジャガイモのデンプンを使った片栗粉は、とろみづけや揚げ物の衣としてよく使う食材ですよね。 フランスでもジャガイモのデンプンを使った粉が同じ用途で売られています。

フランス語で片栗粉はFécule de pomme de terre

わたしが買う片栗粉はTipiakのこれ。

売り場は小麦粉コーナーの近くに置かれています。

パン粉

フランスにもパン粉的な使い方をする商品はありますが、日本と同じタイプは一般的でなく普通のスーパーには売っていません。

フランス語でパン粉はchapelure

フランスのパン粉は粒が小さくパン感があまりなく、2タイプのパン粉をよく見かけます。売り場は小麦粉コーナーの近くに置かれていることが多いです。

パッケージもフライの衣が書かれていて、揚げ物向き。すでに加熱されていて黄色っぽい色をしています。

グラタンのうえにかけて焼き目をつけたり、ハンバーグのつなぎにするのに向いています。

ベーキングパウダー

ケーキを作るときにこれがないと膨らみません。
わたしはパンケーキをよく作るので常備しています。

フランス語でベーキングパウダーはLevure chimique
わたしが買うベーキングパウダーはalsaのこれです。

調味料類

揚げ物、炒め物に使う油。パッケージにイラストが描いてあるので、選びやすいです。
菜種油やひまわり油、オリーブオイルの他にココナッツオイルやピーナッツ油なんかもあります。

フランス語で油はHuile
フランスの油の種類一例

  • ひまわり油:Huile de tournesol
  • キャノーラ油(菜種油):Huile de colza(または Huile de canola)
  • オリーブオイルHuile d’olive
  • Huile d’arachide:ピーナッツオイル
  • ココナッツオイル:Huile de coco
  • ごま油(焙煎なし):Huile de sésame
  • ごま油(焙煎あり)Huile de sésame grillé
  • コーン油:Huile de maïs

マリネや酢の物、南蛮漬けなどいろんな料理に使える酢。いろいろな種類の酢がフランスにもあり、用途によって使い分ける必要があります。

フランス語で酢はVinaigre
フランスの酢の種類一例

  • 日本の穀物酢的な存在:Vinaigre d’alcool
  • ピクルスを作るのによく使われます。フランスでは酢を掃除にもよく使うらしく、掃除コーナーに食品コーナーと同じ酢が置かれていることもあります。

  • Vinaigre de cidre:リンゴ酢

    我が家では酢を使う料理にはリンゴ酢を使っています。マリネやドレッシング、南蛮漬けや酢飯なんかもリンゴ酢で意外といけます。日本の「かんたん酢」を使うレシピも、リンゴ酢に塩と砂糖を少しいれて代用しています。本来は昆布だしも必要なので、こだわりたい人は入れてもいいかも。

    モノプリのしか使ったことないけど他にも試してみたい。

  • ワインビネガー:Vinaigre de vin rouge / blanc
  • ドレッシングやお肉料理に使います。

  • バルサミコ酢:Vinaigre balsamique
  • ドレッシングやお肉料理に使います。

  • 日本の米酢:Vinaigre de riz
  • フランスのスーパーでも取り扱っているところもあります。アジアコーナーに置いてあることが多い。

胡椒(こしょう)

フランスでは粒タイプをミルで削って使うことのほうが一般的だと感じます。胡椒だけでなくほかのスパイス系も、ホールタイプ(粒タイプ)のほうがメインで置かれています。

フランス語で胡椒はpoivre
フランスの胡椒の種類一例

  • 粒タイプの胡椒:Poivre en grains
  • 詰め替えタイプもあるのでミルがすで持っている人は詰め替えがお得です。

  • 粉タイプの胡椒:Poivre moulu
  • 粒より安いので、普通の料理には粉で十分です。

  • 黒胡椒:Poivre noir
  • あらびき胡椒が必要ならこれが一番一般的。

  • 白胡椒:Poivre blanc
  • 黒よりマイルドです。

  • ピンクペッパー:Poivre rouge / rose
  • 日本でもお洒落なポテトサラダに使われていたりしますね。

  • 緑胡椒:Poivre vert
  • 日本ではあまりなじみがないですよね。わたしも使ったことがないです。フランスではお肉料理やソースによく使われています。

  • 花椒(ホジャオ):Poivre du Sichuan/Poivre chinois
  • 「四川の胡椒/中国の胡椒」という意味でアジアスーパーには必ずありますが、たまにフランスのスーパーで見ることも。わたしはよく麻婆料理を作るのでよく使います。

コンソメ

フランスにも「コンソメ」的な出汁・スープの素はたくさんあります。ブイヨンという言い方が一般的です。

フランス語でコンソメはbouillon

味の素のコンソメは野菜と肉の出汁が合わさった調味料ですが、フランスのブイヨンは牛肉のブイヨン、鶏肉のブイヨン、野菜のブイヨンというように、素材がわかれて売られています。

フランスのコンソメの種類

  • 鶏のブイヨン:Bouillon de volaille(Bouillon de poule)
  • 一番使いやすくスープ、リゾット、炒め物に使います。フランスではmaggi(マギー)かクノール(Knorr)をよく見ます。日本でもクノールやマギーブイヨンは有名ですよね。

    個人的にはクノールが使いやすいです。

  • 牛のブイヨン:Bouillon de bœuf
  • 牛骨・肉の風味。煮込み、グラタンによく使われます。

  • 野菜のブイヨン:Bouillon de légumes
  • セロリ・玉ねぎ・人参などがベースでベジタリアン向け。塩が入っていないタイプもあります。

乳製品類

牛乳

簡単そうな牛乳ですが、いざ売場に行くと種類が色々あって迷ってしまいます。

フランス語で牛乳はLait

フランスの牛乳はLait UHTと呼ばれる超高温殺菌牛乳があり、未開封だと常温保存が可能です。そのため売場も冷蔵コーナーではなく常温の棚に並べられています。マルシェや直営販売所などでは生乳も売っています。

フランスの牛乳の種類

  • 生乳:Lait cru
  • 未殺菌のため、冷蔵・短期間のみ保存。BIO店や直売所で入手できます。牧場の牛乳って感じです。

  • 低温殺菌牛乳:Lait frais / pasteurisé
  • 冷蔵保存が必要です。日本で買う牛乳と近いかも。賞味期限は短めです。

  • 超高温殺菌牛乳:Lait UHT
  • 開封前は常温保存が可能です。風味はややあっさりめです。

続いて脂肪分の違いでさらに種類が分けられています。

脂肪分別の牛乳の種類

  • Lait entier:全乳タイプ
  • 赤い蓋が目印です。カフェオレやデザートを作るならこれ。

    わたしは全乳タイプをよく買っています。

  • 低脂肪乳タイプ:Lait demi-écrémé
  • 青い蓋が目印です。フランス人はこのタイプが一般的だそうです。ただ、フランス人はそのまま牛乳を飲むという感覚はあまりないみたい。

  • 無脂肪乳:Lait écrémé
  • 緑の蓋が目印です。あっさり・さっぱりめ。

豆乳

なぜか豆乳を飲むのは日本人というイメージがあったのですが、フランスでも種類豊富に展開されています。

日本のようにバナナ味や紅茶味みたいなのは見たことがないですが、バニラ味や砂糖入り、プロテイン入りなんかも売られています。もちろん甘くないタイプもあります。

フランス語で豆乳はboisson de soja

濃い目の豆乳が好きなわたしにとって、フランスの豆乳はちょっと薄いかなという印象です。

生クリーム

料理につかう生クリームとホイップにする生クリームは種類が違います。
グラタンやキッシュなどに向いているクリームは脂肪分が少ないため、いくら泡立ててもホイップ上になりません。

フランスの生クリームの種類

  • Crème fleurette/Crème liquide entière
  • ホイップクリームを作りたいならこれ。泡立ちやすく、日本の生クリームに近いです。

  • Crème liquide/Crème légère
  • 「légère」は軽いという意味。グラタン・キッシュを作るのに向いていて焼いても分離しにくいです。ホイップにすることはできません。

  • Crème liquide
  • パスタソース・スープに向いていてなめらかに仕上げることができます。

  • Crème épaisse / fraîche épaisse
  • 発酵タイプでまろやかな酸味があります。酸味のあるディップ・冷製料理に向いています。

  • Crème UHT
  • 上記にあげたクリームの超高温殺菌された常温保存OK(未開封時)のタイプ。フレッシュ感はないですが、ストックしやすくて便利です。

まとめ

この記事では、ぱっと見ただけでは選びにくいようなフランスの食材についてまとめました!

他にも、パスタやベーコン、トマト缶やツナ缶、オイルサーディン缶などなど、日本でもなじみのある食材はたくさんあります。
また、ある程度大きめのスーパーだとアジアコーナーが大体あり、醤油や料理酒、みりん、味噌などが売られているので、意外と食に困ることはありません。

フランスのスーパーやマルシェで買える「日本食に使える野菜・食材」についてはの記事も書いたので、よければそちらも見てもらえると嬉しいです。

フランスのスーパーやマルシェで買える「和食」に使える野菜・食材まとめ

フランスに来た当初はわからないことが多すぎて、スーパーに行くのも憂鬱でしたが慣れてしまえば簡単です。毎回同じようなものばかり買っているので、そろそろ新しい食材や調味料にも挑戦しようと思っているぽっけでした。

それではまた!