フランスで買える「和食」に使える野菜・食材まとめ

フランス生活

フランスに来てびっくりしたのは、日本やアジアの野菜が普通のスーパーやマルシェにも売られているという事です。シイタケは名前もそのままShiitakeで売られています。豆腐もそのままTofuであります。

この記事では、フランスのスーパーやマルシェで買える「和食に使える野菜と食材」をざっとまとめました。
定番野菜(ジャガイモ、玉ねぎ、トマト、人参、ニンニク、レタス)は割愛しますね。

記事の後半では、「逆に簡単に手に入らない野菜」もまとめたので、是非最後まで読んでいってください。

スーパーやマルシェで買える「和食に使える野菜」

大根:radis blanc

みずみずしい日本の大根とは違いますが、大根に似た根菜を買うことができます。皮が黒くて仲が白い大根もあります。

カブ:Navet

煮込みに向いている野菜で、豚の角煮や鶏手羽煮、鍋などの煮込み料理に使えます。
大根を使う和食レシピもカブで代用できます。

カブは冬が旬の野菜で、シーズンになるとどこのマルシェでも買うことができるのでよく使います。

茄子:aubergine

日本のものと比べて皮が厚く、大きさも2倍ほどありますが通年売られています。

茄子は肉詰めや焼きナス、麻婆茄子と使い勝手がいいので、我が家ではよく買う野菜の一つです。

ズッキーニ:courgette

肉詰めにしたりお肉と炒めたり、麻婆ズッキーニも意外とおいしいです。
癖がないので和洋中なんでも使えます。餃子の具としてもおすすめ。

パプリカ:poivron

ピーマンの代わりとしてよく使います。
南蛮漬けやパプリカの肉詰め、麻婆パプリカもおいしいです。ズッキーニと同じで癖がないので、使いやすい野菜です。

かぼちゃ:Citrouille

フランスにはいろいろな種類のカボチャがあります。
日本のようなほくほく感はあまりなく、少し水分量が多いですが煮物にしても悪くないです。

菊芋:topinambour

トピナンブールと呼ばれる根菜で、日本でも菊芋として使われています。
里芋とごぼうの中間のような感じです。フランスではポタージュにするのが一般的。

和食で使うなら片栗粉をまぶして唐揚げにしたり、千切りにしてきんぴら菊芋なんかにします。里芋やゴボウのレシピを参考にすると大体美味しいです。

キャベツ:chou

フランスのキャベツは水分量が少なく、日本のキャベツと比べて固いです。
でも、家庭料理に使う分には全然問題ないかなと思います。餃子にしたり、お好み焼きにしたりします。

白菜:Chou chinois

中国のキャベツという意味で、マルシェやBIO系のスーパーでよく売られています。
フランスの普通のスーパーではわたしは見たことがありませんが、場所によってはあるかも?

アンディーブ:endive

白菜のミニチュアみたいな見た目の葉野菜です。白菜より苦みがあり、フランスだとグラタンや煮込みでよく使われるみたいです。
白菜の代わりとして鍋や餃子、豚汁やお味噌汁に使ったりします。白菜の代わりにアンディーブのキムチも美味しいです。

ブロッコリー:brocoli

茹でて塩昆布と和えるだけで和食の副菜が作れます。エビと炒めて中華風にしたりと使いやすい野菜です。

ほうれん草:épinards

ほうれん草も少し種類は違いますが、フランスにもあります。おひたしや炒め物、鍋にも使える万能野菜です。
マルシェでは春と秋によく売られています。

フダンソウ:Blette

茎がかなりシャキシャキしている葉野菜。
出回り始める春先は葉も柔らかくサラダでもいけます。秋ごろになると炒めたり煮たりするのがベストです。

いんげん:haricots verts

我が家ではもっぱら副菜として活躍するいんげん豆。胡麻和えやナムルによく使います。夏になるとどこのマルシェでも見かけます。

そら豆:fèves

夏ごろさや付きで出回ります。そのまま塩で炒っておつまみにもなりますし、炊き込みご飯もおすすめです。

グリーンピース:petits pois

春になるとさや付きで売られているグリーンピース。だしと溶き卵で炊いたり、エビと一緒にあんかけにしたりします。春以外は冷凍商品で買うことができます。

アスパラガス:asperge

春になると買うことができるアスパラガス。
エビ春巻きにしたり胡麻和えにしたり、なんでも合う野菜です。

白アスパラもシーズンになると良く出回ります。これは和食ではなく洋食向きですが、そのまま茹でるだけでもおいしいです。

アボカド:avocat

わさび醤油で食べたり、ごま油とサーモンや豆腐で和えたり、和食の副菜として便利です。

ねぎ:Oignon nouveau / Cébette

新玉ねぎ(白い小さな玉)+茎(緑の葉)のOignon nouveauや、青ネギのような見た目のCébetteがあります。生食可なので青ネギと同じような使い方ができます。

白ネギ:poireau

白ネギに見た目がそっくりな西洋ネギで、リーキという名前なら聞いたことがあるのではないでしょうか。
フランスではグラタン、キッシュ、煮込み料理によく使われます。実際にはネギとは違うらしいのですが、和食にもネギの代わりとして使うことができます。

しいたけ:Shiitake

日本名がそのまま使われています。日本ほど味が濃くないですが、鍋料理や炒め物、焼いて醤油を垂らすだけでもおいしいです。

キノコ類:champignon

見たことのないキノコも多いですが、癖のある味のものはないので、鍋や炒め物等なんでも使えます。

生姜:gingembre

和食、中華、韓国料理でも使うことが多い生姜はフランスのスーパーやマルシェでも買うことができます。

ざっとまとめましたが、使える野菜は意外とたくさんありますよね。
わたしが発見できていない野菜やレシピもあると思います。皆さんどんなメニューを作っているのかな?

スーパーやマルシェで買える「和食に使える食材」

豆腐:Tofu

日本語そのままTofuです!アジアスーパーでしか買えないと思っていた豆腐ですが、BIO(オーガニック)食材店や普通のスーパーにも売っているのを発見しました。

木綿タイプが多いのですが、絹タイプも売っています。
木綿は日本よりすごく固いですが、ボリューミーで料理の幅も広がります。

フランスで売っている豆腐には味がついている物も多いので、普通の豆腐を買うならTofu naturを買うようにしてください。

フランスの豆腐の種類

  • Tofu Soyeux:絹ごし豆腐
  • 普通においしいです。日本の絹よりちょっと柔らかい感じがします。

  • tofu natur ferme:木綿豆腐
  • 木綿は決まった名前はないですが、基本的にフランスの豆腐は木綿が多いです。

  • Tofu fume
  • スモーキーな香りがするものや、ゴマの風味があるものなどがあるので注意です。

  • その他
  • はちみつやナッツ、ハーブが入っているものが売られています。サラダには美味しいかも。まだ未挑戦です。

かにかま:surimi

なぜかフランスにはかにかまがあります。スリミという呼び方で、普通のスーパーにも並んでいます。

いくら:œufs de saumon

瓶詰めなどでサーモンやパテなどのおつまみコーナーに並んでいます。

パスタ麺:pâtes

パスタ麺を食用重曹で茹でると、中華麺になります。
重曹で茹でるといつもパスタを茹でている時とは違う卵麺の香りがします。教えてくれた人に感謝…。

食用を選んでください。ménager(掃除用)を選ばないように注意です。

スーパーやマルシェで買えない「フランスにはない野菜」

アジアスーパーに行けば買えたり、日本産の野菜を育てている農家さんもいるので、絶対に買えないわけではないですが、基本的にスーパーやマルシェでは買えない野菜を上げていきます。(※全部は知らないので、私の好み寄り。)

炒め物に使える葉野菜

小松菜やチンゲン菜はありません。
うえであげたフダンソウが一番近いですが、ほうれん草よりしっかりしててフダンソウより柔らかい、小松菜やチンゲン菜くらいの葉野菜があればな~と思います。

里芋

菊芋が似ているといいましたが、サトイモ特有のねっとり感はないので、たまに食べたくなります。

ごぼう

菊芋は味は似ていますが食感が全然違うので、あの筋っぽい独特の食べ応えが懐かしくなります。

れんこん

蓮根の肉詰めやきんぴらが好きなのですが、見たことがありません。

山芋

とろろご飯が大好きなわたし。フランスで一番食べたい野菜は山芋です。素焼きにするだけでもおいしいですよね。

さつまいも

フランスにもサツマイモ的なものはありますが、日本のように甘くてねっとりしたサツマイモはありません。

おくら

山芋の次に食べたい野菜です。肉巻きにしたりとろろに混ぜたりサラダにしたりと使い勝手がいいですよね。
おくらはフランスでも育ちそうなので、マルシェで販売してくれないかと期待しています。

みょうが

夏のメニューによく合うみょうがは無くても困らないですが、あったほうがおいしいですよね。癖があるからフランスでは定番化しないかな…?

しそ

大葉はホームセンターにいくと種が売られており、自宅で作っているという人はいますが、マルシェやスーパーで見たことはありません。

イタリアンパセリやコリアンダー、タイムなんかは生で売られているので、いつかそこに加わることを願っています。

まだあるとは思いますが、ぱっと思いつくのはこれくらいでしょうか。
個人的に山芋は好きな野菜の中でも上位なので、フランスにないのがけっこうつらいです。農家さん、山芋をぜひ作ってください…!笑

まとめ

今はネットでレシピが調べられるので、知らない野菜でも使う方法が見つけられるので便利です。
日本の野菜が恋しくなる時もありますが、フランスの野菜もおいしくて安いので、いろいろ挑戦してみてください。

今回は野菜を中心にまとめましたが、フランスではどうしても食べる機会が減ってしまう魚についての記事はこちらをぜひ。↓

フランスで魚を買うのにおすすめの冷凍食品専門店「picard」

それではまた!