フランスのスーパーでも日本食を作るための食材が意外と揃う、という話を前回の記事ではしました。
フランスのスーパーやマルシェで買える「和食」に使える野菜・食材まとめ
ただ、スーパーでもマルシェでも手に入りにくい食材があります。
それは「魚」です。
日本は島国なのでいろいろな魚介類が食べられますが、フランスの内陸地域になると新鮮で安い魚を手に入れることは不可能に近いです。
特に味付けしなくても、焼くだけでメイン料理になる魚は家庭の味方。お肉だけでは飽きるしフランスにいると、どうしても魚が食べたくなります。
フランスで魚を手に入れるには
地域によるかもしれませんが、わたしの住んでいる地域は内陸なのでスーパーの魚売場がすごく少ないです。
日本のようにいろんな種類の魚が並んでおらず、真空パックにされた白身系の魚(サーモンやタラやスズキ系)がひとつのワゴンに入っているくらいです。
冷凍コーナーはサーモン、タラ、シーフードミックス、エビといったラインナップ。
マルシェでは丸ごとの魚が売られていて、青魚や甲殻類、貝類も買うことができます。ただ、新鮮さはものによって…という感じです。値段も高いので頻繁には買えません。
そこで私のおすすめフランスの冷凍食品専門店「picard(ピカー)」をご紹介。
冷凍ですが新鮮でお値段もお手ごろ、魚の種類も多いです。
picardとは
日本にも関東を中心に出店しているので、知っているという方も多いかもしれません。
魚だけでなく、カット野菜やお肉、調理済みの冷凍食品やデザート、クロワッサンまで全部冷凍です。
フランス全土に1000店舗以上展開し、高品質で便利な冷凍食品で支持を集めています。
冷凍総菜も種類豊富でクオリティが高くておいしいです。わたしはラザニアがお気に入り。(イタリア料理だけど。笑)
わたしがよく買うpicardの魚介類TOP5

picardで和食に使える魚を見つけてから、ご飯づくりのバリエーションが増えました。魚だけじゃなく、魚介類もよく買います。
サバ:maquereau
サバがまさか食べられると思っていなかったので、手軽に買えると分かったときは嬉しかった…。
しかもお値段もお手ごろでかなり助かります。
綺麗に下処理されていて骨もないので、凍ったままフライパンに入れて、ちょっと酒を入れて蒸し焼きにするだけで美味しいです。
調理例:味噌煮、生姜煮
イワシ:sardine
缶詰のオイルサーディンはスーパーでもたくさん売られていますが、調理前のイワシは貴重。下処理されていて、頭と内臓が取り除かれているのもだいぶ嬉しいです。
うろこが結構ついているときがあるので、気になる方は解凍して洗ったほうがいいです。
調理例:生姜煮、南蛮漬け
シーフードミックス:Mélanges de fruits de mer
小エビ、いか、ムール貝が入ったシーフードミックスをよく買います。とにかく何でも使えるので常備しています。
調理例:チャーハン、中華炒め、クラムチャウダー、パスタ
ワカサギ:eperlans
ししゃもが好きなので、少し似ているワカサギをよく買います。身がもろいので、くっつかないフライパンでないと焼くのが難しいですがおいしいです。
調理例:南蛮漬け、天ぷら
サーモン:saumon
サーモンは高いのでたまにしか買わないですが便利なのでランクイン。
ちょっとの野菜とサーモンをアルミホイルに包んで、蒸し焼きにするだけで立派な一品になります。魚臭くないし、洗い物も少ないし最高です。
調理例:塩焼き、鮭ご飯
わたしがよく買う魚介類はこんな感じですが、picardにはまだまだいろんな種類の魚があります。
picardにある冷凍魚一覧

マダラ:Cabillaud
臭みがなくムニエルなどに向いています。
スケトウダラ:Colin lieu / Colin d’Alaska
ヨーロッパ産のスケトウダラならcolin lieu、アラスカ産のスケトウダラならColin d’Alaskaです。マダラよりも安価で、素材の味を楽しむよりもフリットやグラタンに合わせたほうがいいです。
マグロ:thon
船の上で冷凍されているので鮮度よし。ステーキにしたり、カルパッチョとしても食べられるので生食もできます。マグロ丼にしたり、手巻き寿司に使えます。
鯛:Daurade
日本で食べられている鯛とは皮の色が違うので、種類が違うかもしれません。
サバはにおいがきついので、癖がない柔らかい白身を食べたい時は鯛がいいですね。
スズキ:bar
お値段が高く、日本でも調理したことがないのでまだ手を出していません。
塩焼きにするだけでもおいしそうです。
レモンソール:limande-sole
日本では食べたことがないです。ご存じの方はいるでしょうか?
ヒラメの代用品として、ソテーなどで使われるようです。
ハドック:Eglefin
日本ではモンツキダラと呼ばれるタラの仲間で、イギリスのフィッシュ&チップスに使われる魚だそうです。
アンコウ:lotte
プリッとした触感でグリルやフリットに使われます。鍋にしたらどうなるんだろうと思いつつ、まだ試したことがありません。
ボラ:rouget-barbet cinnabare
臭みがあるイメージのボラですが、まだ未挑戦。カルパッチョもできるそうなので、昆布締めやなめろうにすると臭みも気にならないかも。
ヒラメ:flétan
ムニエルや唐揚げがおいしいですよね。癖がないので洋食和食どちらにも合います。
このほかにも数種類のエビやムール貝、ロブスター、ほたて、いかなど、色々な魚介類が揃っています。下味がついていたり調理済みのものもあるので、温めなおすだけで立派な一品になります。
まとめ
フランスにいるとどうしてもお肉が続いたり、小麦粉を多く摂取しがちです。
なんか胃が重いなぁと思った日は魚の日。
picardのホームページにはレシピものっているので、フランス料理を作ってみたい時にも使えます。picardさまさまです。
また、魚やお肉以外にも野菜の冷凍が豊富です。皮をむくのがめんどうなそらまめや、グリーンピース、下茹でされたブロッコリー、みじん切りされた香草・薬味類なんかもあります。スイーツやアイスもあります。スーパーにはなかなかない一人用のアイス(カップやアイスバー)があるので、コンビニ感覚でアイスを買って食べることもできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!

picard
