お住まいの地域によって申請方法が変わる可能性があります。
前回までの流れ
私たち夫婦は2022年、「日本人同士」「夫は就労ビザ」「私はビザなし」という状況で申請をスタートしました。申請や家の審査などを経て、フランスへ入国しOfiiでの面談や健康診断を終えたところまでが前回の記事です。
今回の記事では「Ofiiの語学学校」と「市民講座」について書こうと思います。
前回までの流れは下記記事へ!
その1「ofiiに書類提出」~「1年の仮ビザ入手」まで。
その2「渡仏・オンライン手続き」~「健康診断」まで。
フランス家族呼び寄せビザ申請方法|その1
フランス家族呼び寄せビザ申請方法|その2
Ofiiの語学学校
前回の面談で、フランスの語学レベルが満たなかった私は学校に通うことが決まりました。
ちなみにテストに合格した方は、学校に行く必要はありません。
面談時に学校場所と集合日時が書かれた紙を渡されます。私は家から近めの学校だったのですが、周りのクラスメイトはメトロに乗って遠いところから来ている人もいました。
学校に指定された日に向かうと、同じような境遇の人が集まっていました。
ちなみに日本人はゼロ…非常に心細い…!
まずロックのかかった玄関の入り方からわからずドキドキ。ひとまず人の流れに乗って入ってみて、人が多くいる事務所の前っぽい所で待ってみます。
しばらくすると教室に案内され、学校のスケジュールや休む時の連絡方法、休憩時間などなど色んな説明を受けます。といってもフランス語がちんぷんかんぷんの私は、口頭の説明ではほぼわからず;
もらった書類を翻訳してなんとなく理解することができました。
しばらく不安で仕方なかったのですが、こんな私でも問題なく通うことができたのであまり心配する必要はありません。なんとかなりました笑
A1クラスで初級のフランス語を学ぶ

フランス語の語学レベルは「A1」「A2」で表します。A1が一番初級レベルで順にA2→B1→B2→C1と上がっていきます。
私の通うA1クラスは初級だしみんなフランス語は話せないのかな?と思いきや、みんなある程度の会話はできる、先生の言っていることはわかるという人が半分くらいいてびっくりしました。
聞き取りや話す事はかなり流ちょうで、文字の読み書き、文法を書くという事が苦手という人もたくさんいました。
日本人は逆で読み書きは得意だけど、話す聞くが苦手という人が多いですよね。
クラス内にはいろんな国の人がいて、イラン、ウクライナ、ジョージア、トルコ、パキスタンといった中東系の国々が多かったです。 担当の先生は2人いて、一人の先生は座学ではなく、発音やヒアリングを重視していました。
一人ずつあてられるので、プレッシャーのある授業でしたが今思えばすごくためになったし楽しい授業だったなと思います。
もう一人の先生は、筆記をメインにした授業で生活するうえでよく使う単語や文法、フランスの制度などを教えてくれました。
校外学習

数回校外学習もありました。徒歩で行ける範囲で美術館や建造物を見に行ったりなど、フランスの文化や歴史にふれることができ、これも貴重な体験でした。
みんなでわいわい楽しかったな。
中間テスト
わたしはビザをもらうためには、400時間の授業を受けないといけませんでしたが、200時間を終えたところで中間テストがあり、これに合格すると残りの200時間は免除されます。またはA2という一つ上のレベルのクラスに行くことができます。
テストの内容は筆記試験と先生との会話でした。私はまだまだフランス語を話せないのに、なんとこのテストに合格してしまいました。
というのも、筆記テストはわずかながら単語が読めるようになっていたので、割と予想がつきやすく解けてしまったんです。話せないけど、読んだり書いたりするのは得意という日本人あるあるだなと思いました。
テストには合格しましたが、フランス語レベル(特に聞き取りと話すこと)は全然上達していないと感じたので、A2のクラスに通う事に決めました。
しばらく(といってもけっこう待つ…)たつと、自宅に学校を通い終えた証明書が届きます。
ビザ更新の手続きで必要なので、大事に取っておいてくださいね。
A2のクラススタート
学校生活再び…。
一旦学校を卒業し、約1か月後くらいに案内がメールで届きました。私は運がよかったらしく、クラスの人数が揃うまで何か月も待ったというクラスの子もいました。
一気にレベルが上がったA2の授業
いざ始まったA2クラスの授業。クラスメイトもガラッと変わり、今度はペルーやブラジル、メキシコなど中南米の人が多かったです。
通った感想は一言でいうと「あのままA1に通っておけばよかった…!」です笑
先生の話すスピードも速いし、周りの生徒もみな理解できている模様。
わたしにはまだ早すぎた
とにかくスピードについていくのに必死で、理解しながら進むことがあまりできませんでした。A2のクラスは100時間で終わり、どうなるか不安だった学校生活もひとまず無事終えることができました。
市民講座

ビザをもらうためにはもうひとつのミッション、計4回の「市民講座」を受ける必要があります。
指定された日時と場所に行き、フランスの制度や歴史について学びます。
フランス語が分からない場合は翻訳が付きますが、私が講座をうける期間はちょうど日本語の翻訳家が休暇中だったらしく、夫が同行し翻訳してくれることになりました。
市民講座は連続した4日間ではなく、1か月に1回くらいのペースで行われました。4回目の講座が終わったら書類をもらうことができます。
ビザ更新手続き
順番が前後しますが、A2の学校に通っている間にビザの更新手続きをしました。
最初のOfiiの面談の時に「今のビザは仮で1年で切れるから、期限が切れる4か月前くらいに手続きをしてね」と言われていました。
ビザの更新については特にややこしいことはありませんでしたが、長くなったので次回の記事「フランス家族呼び寄せビザ申請方法|その4」に書きますね。
フランス家族呼び寄せビザ申請方法|その4


